政府による不動産市場抑制策が続く
中国の不動産開発各社は、
ニューヨークやシドニーなどの
海外の都市で富裕層を狙った事業に乗り出している。
※ブルームバーグ引用
現時点でも日本はこの円高を好機と考えて、
海外の優良企業を買収してほしいと思うのですが、
思ったより、「海外企業を買収した」という報道は
出てきてません。
少なくとも中国不動産各社の行動は、正しいと思います。
リスクは分散すれば、大きな被害は何とか食い止めることができます。
【ウォール街に吹き荒れる人員整理の嵐、終息の兆しなし】
ウォール街ではこの2年間で3万人余りの雇用が失われたが、
米金融業界のコストと人員削減の動きは当分終息しそうにない。
※ブルームバーグ引用
マーケットは安定しているように見えるアメリカですが
金融セクターはリストラが進んでおり、
それほど儲かっていないことが読みとれます。
確かにFRBが量的緩和を続けられない現状を考えると、
危険な状態が続いていると思ったほうが正しいと思います。
【ECB:政策金利0.75%に据え置き-国債購入計画で見通し好転 】
欧州中央銀行(ECB)は6日、政策金利を据え置いた。
国債購入の計画を示したことが
スペイン債などの利回り低下につながったことから、
一段の景気刺激を見送った。
※ブルームバーグ引用
何とか数少ないカードを切らなくてすんだECB。
結局、この1年も資金を供給して、時間を稼いでいるだけです。
特にギリシャがどうなるか?
来年もマーケットの大きな焦点になりそうです。
【12月6日のマーケット情報】
スポンサーリンク